アンティーク雛人形展示


ウッディー上野村銘木工芸館では、毎年恒例となりましたアンティーク雛人形を、4月5日頃まで展示しております。 村内の各家庭から寄贈頂いた、江戸から現代にかけての貴重な人形の数々を是非ご覧ください。

裃雛他
上段の振袖に裃を付けた子供の人形は「裃雛」と言うそうです。
江戸~明治頃、庶民にはお内裏様やお雛様などをを揃える事が高価であった時代に飾られたそうです。

昔の雛人形
少し時代が下って、大正~昭和初期ぐらいでしょうか?お雛様の冠がとても豪華です。

その他人形
真ん中は武装したお姫様らしき人形。

木のお雛様・つるし雛

木のお雛様

¥1,650
木のつるし雛

¥2,200

おひながゆとは

上野村乙父地区で行われている伝統行事で、群馬県の文化財に指定されています。
月遅れの桃の節句の新暦4月3日早朝、子どもたちが、川原に作られたお城と呼ばれる円形の石囲いの中で、おかゆを炊いてお雛様に供え、自分たちでも食べます。
大昔、川に流されて疲れ果てたどり着いたお姫様を、おかゆを炊いて介抱したのが始まりであると言い伝えられています。

『上野村誌(Ⅴ)上野村の文化財・芸能・伝説』p11-12 乙父のおひながゆ 参照

アクセス

ウッディー上野村銘木工芸館
〒370-1613 群馬県多野郡上野村勝山127
(道の駅上野横)
☎:0274-59-2019 
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